何が起きたか
2026年9月3日に公開された(CVSS 6.5)本脆弱性は、Cheshire Cat AIの会話メモリ取得APIにおける不正なアクセス制御/IDOR型の欠陥です。
なぜ重要か
Cheshire Cat AIは永続的な長期メモリを備えたオープンソースの会話型AIフレームワークであり、メモリ取得エンドポイントにおけるテナント分離チェックの欠落により、低権限の認証済みユーザーが他のすべてのユーザーの非公開な会話履歴を大量に収集できます。これはLLMメモリサブシステムにおける直接的なプライバシーおよびデータ露出の失敗です。
攻撃経路
GET /memory/collections/{collection_id}/pointsエンドポイントは、エピソディックメモリポイント取得時にユーザーごとのフィルタリングを適用していません。MEMORY:READ権限のみを持つ認証済み攻撃者は、コレクションをページネーションして、自分のデータだけでなく、すべてのユーザーが保存した会話メッセージと個人データを取得できます。
影響を受けるシステム
Cheshire Cat AI core (GET /memory/collections/{collection_id}/pointsエンドポイント)
緩和策
ベンダーパッチを適用してください(パッチされたリリースについては、cheshire-cat-ai/core GitHubリポジトリを参照してください)。